この記事では、10年間駅係員として働いてきた私が、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードの作り方を紹介していきます。
ICカードは券売機で作るのが基本
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードは、駅の窓口ではなく券売機で作るのが基本です。
券売機の画面に「 ICカードを作る チャージする 」などのボタンから作ることができます。
よく駅の窓口に来て「 すいません、ICカードを作りたいんですけど 」って人が来ますが、皆さん券売機を案内しています。
ICカードには3種類ある
ICカードには
- 無記名(個人情報の登録がないカード)
- 記名(個人情報の登録があるカード)
- 小児用(小学生までの子供が使えるカード)
この3つが存在します。
無記名(個人情報の登録がないカード)
個人情報の登録がないので誰でも使うことができます。
例えばカードを作ったのは親だとしても、その息子や娘、知り合いなどだれでも使うことができます。
ただし、なくしたときの再発行や改札機にタッチするだけで自動的に入金されるオートチャージサービスは使えません。
記名(個人情報の登録があるカード)
個人情報を登録して利用します
登録する内容は
- 名前
- 性別
- 生年月日
- 電話番号
です。
身分証明書の確認は必要ありません。
個人情報を登録することで、万が一カードをなくしても再発行できるほか、自動で入金されるオートチャージサービスを使うことができます。
ただし、登録した人以外はカードが使えません。
小児用(小学生までの子供が使えるカード)
小学生以下の子供が使えるカードです。
個人情報の登録が必要なほか、子供の身分証明書が必要です。
身分証明書として
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険資格確認証
など、子供の年齢が確認できるものが必要です。
大人用のカードとは違い、子供用のICカードは改札にタッチすると自動的に半額の精算がされます。
そのため身分証明書を係員が確認したり、申請書に記入したりする手間があります。
また、小学校を卒業した年度の3月31日までは使えますが、翌日の4月1日以降は大人用のカードに変更する必要があります。
変更しないと使うことができません。
変更は駅の窓口(私鉄)や券売機(JR)でできます。
いまの主流はモバイルICカード
現在ではカードタイプのPASMOやSuicaより、スマホの中に作るICカード「 モバイルICカード 」が主流になってきています。
駅に行かなくてもICカードが作れるほか、定期券だって家にいながら作ることができます。
そのうえ会社によってモバイルICカードで定期券を作ればチャージなどに使えるポイントも貯められます。
ただし、駅係員をやっていて不便だなと感じたのは、
- 充電が切れたとき
- 改札にタッチしても反応しないとき
ですね。
このあたりの対処方法については別の記事で紹介します。
